イワクラサミットin茅野2009~ここはチの聖地~(如是我聞メモ)

イワクラ学会の恒例のイワクラサミット2009が、

茅野で実施された。

~イワクラの宇宙から祭政体<マツリゴト>の地平へ~

巨石や祭祈石などのイワクラ(磐座)は八ヶ岳山麓で育まれた
縄文の圧倒的な造形美の謎を解く。
諏訪湖周辺に張り巡らされた謎の神体・ミシャクジや宇宙樹を
想わせる御柱の古層をイワクラから読み解くことで、縄文王国
に秘められた豊かな想像力が湧き出す。

イワクラサミト
in 茅野2009

大変おそくなりましたが、イワクラサミットin茅野の概要を
お知らせします。

4年前のトラブルやら、

高校卒後42年の神田明神での還暦同窓会やら、
9月は、大忙し航空貨物の取扱量だけは、
前年比150%???

では・・・時は

Ⅰ.2009年9月5日(土)13:00~17:35

Ⅱ.場所:茅野市民間コンサートホール。(JR茅野駅)

①シンポジウムの前に総会11時~12時、
 委任状と出席者合わせて65名。
 過半数に達し、総会成立。
 
②サミット開会
司会;小林節子(元フジテレビアナウンサー)
コーディネーター:萩原哲郎
  挨拶代わりに、産経新聞8月4日一面トップ記事より、
    『ミトコンドリアDNAからの構成比計算
    首都圏弥生系71%:沖縄縄文系96%』
    日本人のルーツ研究手法。紹介。
開会挨拶:渡辺豊和会長(北東北・秋田出身)
  1.縄文土器は東北の物で、信州には無いと
   思っていた。藤森教授に信州にあると
   聞いていたから、確認したかった。
   
  2.古代位相学を研究すると、いろんな物が見えてくる。
   「縄文夢通信」で指摘したが、50KM四方の菱形で、
   日本を覆うと、76箇所の交点があり、20箇所を実踏査
   確認したが、いずれもイワクラがある。
   地球幾何学は、金剛界マンダラであり、
   縄文土器は、胎臓界マンダラともいえる。
   
 茅野市長より、祝電。
  1.縄文プロジェクトを立ち上げ、人づくり、
   街づくりの核とする。
  2.国宝の縄文のビーナスと仮面のビーナスは、
   現在英国大英博物館で、展示中。
   
 ~サミット会場にも、二点のレプリカと縄文土器(カエル)
   を展示。
   
 地元考古学者による、研究レポート小池岳史(尖石縄文考古館学芸員)
  ~縄文集落に存在した巨石「聖石」~ 
   

②基調講演:藤森照信氏(東大生産技術研究所教授)

 茅野市出身。守矢家(代々諏訪大社の神官)の資料館の設計を行う。
 信州の神祀りには、各家に神様の降りてくる
 依代の木(たたえ)がある。
 例)守矢家は櫟?。、藤森家は栗の木。岩波家は栃の木。
 御柱祭りの、立柱は、神社境内には、立てない(鎌田氏は結界説)
 世界のイワクラは、幾つか訪れた。
 スライドで紹介。アイルランドのカラニッシュは、綺麗。
 フランスのカルナックは8列3KM続く。
 ニューグレンジは、詳細調査必要。・・・立て柱の跡あり。
 北米インデアンにも、同様の跡あり。
 
③シンポジウム

 パネリスト:鎌田東二(当名誉会員・京大教授・神官)
 
  いつものように、「ホラを吹く前の法螺貝」を、吹奏される。
  「魂極る」いのち(万葉集の枕詞)の茅野。
  1.ち:血・乳・知・治・茅(チガヤ)
  2.一字に、それぞれの意味がある日本語。(言霊)
  3.2文字・3文字もあり。
  雷の音や、光を発する流木の話も。
  イワクラは、ある意味聖フォルダーである。
  日本列島の自然と文化の特徴は、多様性にある。
  地質的特長は、ユーラシアプレート・北米プレート・
  フイリピンプレート・太平洋プレートの集まる土地。
  中央構造線とフォッサマグナの上にある茅野。
  6800の島嶼が、3000KMに広がる。
  海流も、黒潮(暖流)・対島海流・親潮(寒流)・・・
  生物の多様性・文化・文明の多様性・・・
  大陸(インド・中国)半島(韓国・朝鮮)
  列島(琉球から北海道)儒・佛・道・神(神神・神仏習合)
  地域の多様性:例四国:大宜都比売(阿波国)愛媛(伊予国)
  飯依比古(讃岐国)・建依別(土佐国)・・・
  陰陽・姫神・男神の一つの体で、四つの顔を持つ。
   神話は今でも繰り返される。(現代につながるイレコ状態)
   蛇(日・火・陽)と蛙(月・水。陰)
  諏訪地方の
   八ヶ岳=ヤツ=ヤト(蛇):金剛界。陽。
   諏訪湖:胎臓界:陰。
  考古学の遺物X伝承儀礼
  複雑な造形~世界観・神話観
  ⅰ:諏訪大社(上社・下社)比較:伊勢神宮(内宮・外宮)
    上賀茂・下賀茂神社
  ⅱ:4社:上社(本宮・前宮)・下社(春宮・秋宮)
    伊勢神宮の内宮(天照大御神)と荒祭宮
         外宮(豊受宮)
  ⅲ:宮崎舜のアニメ研究。
   一日本の神々及び、宗教文化の原風景。
    「となりのトトロ」
   二日本の神々および、宗教文化の弱体化。
    衰退と読みがえりの希求としての
    「千と千尋のかみかくし」
   三日本の古層の神々の死=神殺しと
    時代の苦悩としての「もののけ姫」など。
    
  祭りは、待つ・奉る・奉ろう・・・
  真釣=真の大いなる均衡。(バランス&パワー)
  
  聖地と霊場の特性(省略)
  神話的時間を感じるところ。
  
  
 平野貞夫(元参議院・小沢氏の友人)
  縄文時代は、河原会議(4000~5000年前)
  茅野は、日本列島のへそ?
  社会の流れ。
   工業社会→所有欲
     ↓
   高度情報社会 →哲学:共に生きよう。
     ↓
   新しい人間社会:存在要求  
   
   これからは、縄文革命(政権交代の目指す方向?)
   国民生活を、第一に考える政権に。
   
   一元管理は、ファシズムの恐れあり。
   民主主義社会は、多元主義でいいのでは?
   内閣は権力一元化。
   偏差値最優先思想は、間違いだった。
   400年続いた資本主義が壊れた。
   打開策は?
    ・資源リサイクルと自立と共生
    ・縄文的に助け合う。
  前尾茂三郎にまつりごとの心を学んだ。
  
  昔の神社:天の岩船⇒魂の乗り物?
  
  ・・・・・省略・・・・
  
 田中基
  土器図象と敷石の相似象の紹介。
  
  主として信州の古代住居あとの、配置を、図象的に
  読み解き、4週間目の胎児、受精後60日の、形象と
  酷似する、岩之上3号敷石住居跡。
  伊川津8号人骨、新山22号敷石住居。
  蛙像+巨大巖境+蛇体の敷石遺構跡。縄文図象学の
  一端を、披瀝された。
  ・・・・・・
  
 鎌田東二
   再度、アイルランドの石笛の吹奏。
   
   神話や、イワクラも、自由な発想で考えるべき。
   基能・用途・象徴構造を自由に解釈して、
   思考実験を繰り返すべき。
   
   モノと心と魂とどうつながり、生きていくのか?
   
   勾玉も笛として吹けるのでは?
   
   ・・・・・省略・・・・
   
 この他に、イワクラ学会員の茅野市出身の美咲さんの、
 ライブと、諏訪神社のお迎え(おろし)と、お送りする、
 諏訪神社保存会の、木遣り唄もきかせてもらった。
 
 
 日帰り参加に変更した為、残念ながら、
 翌日の実地検証(イワクラツアー)には、参加できなかった。

尚、あくまで摩訶不思議テオの理解?聞き取れた部分のみですので、
お問い合わせは、ご本人にはなさいませんように。   
  

2009年10月07日

trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form

当サイトへのコメントは、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。
掲載まで時間がかかる場合がありますが、再度コメントを投稿する必要はありません。
また不適切と判断された場合には、掲載が停止・削除されることがあります。

comment form