2008イワクラサミットin神戸【如是我聞メモ】

先月9月27日・28日に行われた、イワクラ学会の講演会と野外研修を簡単に報告します。
内容に関しては、小生が理解し得た部分のみ(如是我聞)ですので、
関係各所への直接のお問い合わせなどはご遠慮ください。

1.講演演題
①:イワクラとの出会い「太平洋を渡った古代日本人の足跡にふれて」
②:アンデスと日本のイワクラ
③:聖地大阪とイワクラの呪術的空間の構成について
④:松山・白石の鼻における巨石遺稿の報告
⑤:イワクラ学の確立を目指して
2.野外研修(六甲山周辺のイワクラ実地踏査)など

文責:摩訶不思議テオ

時:9月27日(土)~28日(日)
所:六甲山ホテルと研修は、六甲山周辺
主催:イワクラ(磐座)学会:http://iwakura.main.jp/
共催:NPO古代遺跡研究所:http://www15.ocn.ne.jp/~kodaiisk/

概要:
Ⅰ:挨拶

1.兵庫県教育委員会文化財室長村上氏挨拶
  「歴史文化遺産を生かしていこう」
  ・露頭岩石の刻印・淡路の岩神神社・石の宝殿・・・
  →石の文化(石棺・仏像・石垣・浮石・・・)

2.イワクラ学会会長挨拶:渡辺豊和
  ・感性を持った者には、感じる事ができる。
  ・万葉集には、岩の歌が多い。・・・是非研究を。
  ・巨石文化に関して、欧米より日本の方が永い。
  ・巨石の意味を解っている。

3.NPO古代遺跡研究所代表挨拶:中島和子(よりこ)
  ・目に見えないモノを考えるようになった。
   アメリカ大陸先住民の古代文化を研究中で、
   九州と六甲山・甲山のイワクラを守る運動中。

Ⅱ:講演(抜粋:わかりやすい所のみ)

1.イワクラとの出会い:「太平洋を渡った古代日本人の足跡に触れて」
   NPO古代遺跡研究所代表:中島和子(政治学の法学博士)
  ・インデアンは絵を描くが、線刻はしない。
   岩刻紋様アリゾナとスサノヲの紋様の相似
   スサノヲ:天地人を一貫してまっすぐに降る天地創造主の
        精神を表す太古文字。
  ・バルデビアの縄文土器。
   Sumithonian研究を30年無視する日本の学者達。
  ・えびの高原の「おおひな鳥」*スフィンクス(有翼獣)
  ・様々に現れる、目(杯状穴)の真意。(右と左の意味)
  ~漢心を排して、古事記を読むべき~
  【参加されている万葉集専攻の方より、個人的に補足あり、言霊を
   理解するには、訓読み、大和心で詠むと解り易くなる】

2.アンデスと日本のイワクラ:
   古代世界配石文化研究会:渡辺広勝(地中探査レーダー技師)
   http://www6.ocn.ne.jp/~hw942/
  ・独特のナスカラインを発見。
  ・インカには豚は居ない(定説)を壊す、粘土細工を発見、保管。
  ・ワスカランの遺跡調査研究を補佐。
   【ワスカラン:天と地を結ぶ綱の意】
・十和田の奥入瀬渓谷の岩群とアンデスの岩群が酷似配列?
  ・仮説として、イワクラは現代人の知らない鉱物資源を示す?

3.聖地大阪とイワクラの呪術的空間の構成について:
  アトリエまほろ主宰:橋本完
  『聖地とイワクラ』をテーマに5月大阪でイワクラフォーラムを
  実施、掘り下げて聖地とイワクラの呪術空間構成を
  都市の空と呪術の仕組みから読み解いて、石の持つ基層文化を
  イワクラ学として構築するための志向性を発表。
  ○聖地大阪の呪術空間の構成。
  ・古地図にみる、石山の天神鼻
  ・大阪城の築城構造(豊臣城の上に盛り土をして、徳川の大阪城を構築)
  ・四天王寺のイワクラ遥拝所・・・など。
  ●石の基層文化
  ・「作庭記」に見る石の呪術性。
  ・謡曲にみる『殺生石』絶世の美女→狐→ばれて→岩になる。(生物の死)
  ・イワクラの上に鎮座する観音像。(東大寺二月堂・石山寺など)
  【メモ者もかつて「笠森観音はイワクラだった?」報告を会報誌に】

4.松山・白石の鼻における巨石遺構の報告:
   イワクラ学会員:篠澤邦彦 http:http://haku1414.blog44.fc2.com/
・白龍石(組み)と観測台の日の入りの位置が、きっちり春分・秋分と
    一直線になり、夏至の日の入りが、丁度30度の所に、沈む。
    発見に至った経緯報告と、観測の結果と状況報告。

5.『イワクラ学」の確立をめざして・・・NPO古代遺跡研究所代表
   ・概念上の整理・分類・定義・正しい観方等
   ・古典の勉強の必要性(古事記・上ツ記。など)
   ・イワクラの天文を知ること。(建設の時期の特定など)
   【歳差運動:72年で、緯度1度のずれなど・・・】

6.最後に、イワクラ学会監事:富田無事生より
  足摺縄文巨石『唐人駄馬・唐人石』(風神アネモス・・・BC5000年ごろ?)
 『足摺半島:見どころマップ:トオルマの夕日』(2/365の奇跡)
  のご紹介があった。


翌日の野外研修(内容は省略)
1.NPO古代遺跡研究所(上記HP)
2.イワクラ学会理事のHP:http://www.eonet.ne.jp/~yamauo2005/index.html
を参照ください。
    
以上

2008年10月16日

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テオさん。
こんにちは!

イワクラサミットではお世話になりました。
懇親会等では、楽しくお話など聞くことができました。

また、来年お会いしましょう。(^^)/~

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