東西茶摘女の響IN杵築
茶は養生の仙薬なり。延齢の妙術なり。山谷之を生ずれば其の地神霊なり。人倫之を採れば其の人長命なり。ーー栄西「喫茶養生記」より
夏も近づく4月29日、今年も大分・杵築の鈴木茶園へ茶摘みのお手伝いにかけつけました。今回は東京から九天玄氣組の茶匠・上原さんをはじめ、編集学校の韋駄天お祐こと池澤さん、おりゅうさん、福岡からは内倉さんと娘さん、ナカノとJr、大分から新・九天玄氣組組員候補のコーノさんが参加。早朝から茶摘みがはじまりましたが、昨年の経験もあって皆いくぶん動きもスムーズだったようです。
では、ブログをご覧の皆さんにも、茶摘みの風をお裾分け。
鈴木家総動員で茶摘み開始。ご近所さんやお友達までかけつけて日が暮れるまで刈り取りを続けます。両脇で機械を支えるのは一見簡単そうだがこれが難しい。高過ぎると刈れないし、低過ぎるとカタい葉まで刈ってしまう。「この機械を持つ人がなかなかいなくてねえ」と鈴木のおばあちゃんはつぶやいていました。
単調作業は子どもにゃ辛い。そこで茶摘みにゲーム制を取り入れました。一枚摘んでは「これ、ピカチュー」「これ、ポッチャマ」「これ、レックーザ」…と、アニメのキャラクターの名前を交互に言い合いっこしながら、摘んでいきます。じつはこれ、カウンター、レパートリー、パレットの編集稽古。はじめは調子にのって摘んでたけれど、私のほうが続かず15分で終了‥トホホ。
お昼ご飯は郁恵ママが手料理を用意してくださいました。お赤飯、竹の子、うど、唐揚げ、おにぎり、アジの甘酢和え、朝採れ野菜サラダなどなど。手作りの味噌も絶品!‥こうして食べている間にも新芽はぐんぐん伸びていくので、食べ終えたらすぐに畑に戻ります。
摘んだ茶葉がある程度たまったら工場へ持っていきます。写真は売られてゆく?郁恵ちゃん。私たちはドナドナド〜ナ♪と見送ります。
内倉さんと娘さんは、ワキにある摘み残しの新芽を丁寧に摘んでいきました。初参加のコーノさんは力仕事も進んで引き受け、大活躍!翌日、筋肉痛になりませんでしたか?
東から西から結集したちゃっきり娘たち。きっと杵築一賑やかな茶園だったにちがいない。福岡・大分組は日没前に退散し、杵築を駆け足で観光して帰路へ、東京組は鈴木家に一泊した模様。皆様、おつかれさまでございました。鈴木家の皆さま、大変お世話になりました!
いのち短し新茶の誉れ、摘まれてなんぼの背くらべ。人の手によって育て、守られ、受け継がれる茶園。今、杵築も人出不足でパートを雇ったりもしているといいます。最近はペットボトルのお茶におされて、お茶のイメージも変わってきているようです。「資金力が育てるペットボトルの茶、編集力が育む滋味豊かな茶。愛と技を守ってこその編集だよね」(by上原茶匠)
※愛情こめて摘んだ鈴木茶園の新茶は100g、900円の直売価格。ご希望の方は九天玄氣組ナカノまで。
- by めろん組長
- at 16:53
2008年05月02日

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