春の編集術ワークショップIN福岡レポ
「福岡の人は新しもの好き」。でも、単に新しければよいというのではなく、あらかた見極めた上で行動するのだから、意外と慎重派。しかしいったん火がつけば、想像以上の集中力を発揮する。今回、初めての開催となった「春の編集術ワークショップIN福岡」(3月30日/福岡商工会議所)にも、そんな実直で熱い面々が集まったようです。
参加者は二十数名、そのうち編集や編集学校、編集工学のことをほとんど知らないという方は約2/3ほど。九天玄氣組からも数名加わって、久々に編集稽古で脳汗を流しました(北九州、大分、熊本からもかけつけてくれました)。
簡単な自己紹介の後、4つのチームに分かれ、さっそく情報編集の“お題”に取り組みます。「いままで考えたこともなかった」という難題に頭をかかえたり、腕を組んだりして考え込む参加者。しかし絶妙なタイミングで講師役の大川頭取からアドバイスが差し出されると、目の前の霧が晴れたように、意気揚々と回答を書きはじめる…。こうした光景が幾度も見られました。
はじめは慎重な様子を見せていた参加者も、“気づき”を得られたとたんイキイキとした表情になっていく。初対面同士なのにすっかり打ち解け、ともに編集を学ぶ仲間となる。「これが編集学校の魅力の一つでもあるんです」と大川頭取はほほえみます。
およそ4時間みっちり編集稽古。参加者からは「‥頭くらくらです」「難しかったけど、おもしろかった!」「脳みそ、汗かきました。日頃いかになまけちょるかってことやね。ははは」など、さまざまな声が聞かれました。
その後、博多祇園山笠で知られる櫛田神社前の居酒屋へ移動し、お待ちかねの懇親会。焼酎と博多の幸をつまみに、編集談義に花を咲かせていました。
「福岡はおとなしく稽古に集中する人ばかりだったね。前日の大阪のノリとまったく雰囲気が違う。こんなに地域性が出るとはねえ(笑)」とは、今回のワークショップに同行した編集工学研究所の大村専務。地域性と編集、そこからにじみでる味とその違いにとても感心なさっていたようす。大阪との差、ぜひ感じてみたいものです。
小雨ふりしきる一日でしたが、そんな天気もなんのその、好評だった福岡での編集術ワークショップ。定期的に開催してほしいという要望も届いているようです。初めてのイシス編集学校の九州遠征は、萌芽を予感させるものとなりました。
さあ! 4月21日からイシス編集学校の19期がスタートします。ワークショップに参加なさった皆さん、またやむなく参加できなかった方もお待ちしています。めくるめく編集ライフを(その後は九天玄氣組に‥♪)。
memo/
日時:2008年3月30日(日)13:00〜17:50
場所:福岡商工会議所303会議室
- by めろん組長
- at 03:25
2008年04月17日

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