イワクラサミットin豊田(研究発表・野外研修)

 お茶摘み隊の皆様お帰りなさい。
何故か、昔義父から聞いた嬉野茶の蒸すお茶の工程を夢に見て今朝目覚めました。
おいしそうな、お茶の香ばしい香りと共に・・・。
 さて、遅くなりましたが、先週の『イワクラサミットin豊田』の一部を紹介します。

1.渡辺豊和京都造形大学教授兼公共建築家の挨拶で始った。
 ポイントは「その土地の空間意識を大切にする事が必要:設計
に際して、その建物が建つ地域なり市町村の伝説を拾い集める」。
 これは、鎌田東二氏の『場所の記憶』にも通じる。

2.最初の研究発表は佐藤光範氏『石・岩の神秘の力』
  名古屋弁と岡山弁の類似性を指摘、イワクラが多いのは愛知と
岡山が確認数の多さでは、日本で一~二位をあらわす。
 また、彼は特に、祈るイワクラが、本物のイワクラであり、
太陽信仰や、宇宙の写しの立場をとらない事を強調。
 会長や事務局長(山添村の銀河写し)の立場を否定。
 九州の関連で言えば、豊前・豊後の富は、秦氏が豊を持って
来たと推論。イワクラの意味論や、音声学的にアプローチ。
3.江頭務氏は『神奈備山イワクラ群の進化論的考察』
 <越木岩神社・稚日女のイワクラ>
 モンテリウスの形式学に類似した進化論的兆候が存在する
ことを明らかにする。
①奈良・三輪山の奥津<辺津<中津イワクラの成立順
②兵庫・宝塚市中山寺奥ノ院の三つのイワクラ
③兵庫・西宮市の越木神社の甗岩を辺津イワクラとし、
 北山イワクラの太陽祭祈について検討。

パネルデスカッション
司会:中根洋治『愛知の磐座』
纏め:渡辺豊和
パネラー:佐藤光範・江頭務・
     井上香都羅(大分・杵築市在住)『古代遺跡と神山信仰』
      25歳で海上保安庁勤務時両足を大腿骨から切断。松葉杖をつきながら、
      日本500箇所以上の神山と銅鐸や、イワクラを探査。また、韓国・中国
      まで探査し、イワクラは人類の始原まで、遡る事を体感された。

翌日は、3台のマイクロバスに分乗し、8箇所を踏査。
あすけちょう鬼の岩屋(岩屋観音・千手観音・稲荷神社)・
白倉シンメイさん(おしらさま:蚕・穀物の神)・足助本町の陽石(道祖神)
下山立岩(ストーンサークル:雨乞の行事)・岩倉町岩倉(陰陽石の間に
小石組ピラミッド:昔は4隅に陰陽石が夫々に在った)
野見神社の神石(祭神は野見宿禰)

関連URL:
http://iwakura.main.jp/<イワクラ学会>
http://www.vill.yamazoe.nara.jp/iwakura/iwakura.htm<超古代文明「イワクラ」>
http://www.telop.jp/toyota/iwakura<イワクラサミットin豊田>


内容に関しては、如是我聞ですのであくまで参考にとどめてください。

前田TheodOric光久
30Apr.2007

2007年04月29日

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